四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(5月26日発表)

王将フードサービス(9936)

中華料理店「餃子の王将」を直営中心に全国展開している王将フードサービス(9936)が買い先行で反発。1月17日につけた上場来高値をおよそ4カ月ぶりに更新し、午前9時56分現在では前日比450円(5.4%)高の8750円となっている。

キャスター(9331)

リモートワーク推進に向けた派遣サービスなどを展開するキャスター(9331)が買いを集めている。午前9時50分時点で買い気配が続いており、ストップ高となる前日比300円高の1520円での買い気配となっている。23日引け後、AI開発ベンチャーのオルツ(東京都港区)と合弁事業を行うことで基本合意したと発表し、買い材料視された。

富士電機(6504)

富士電機(6504)は売り先行で大幅反落。午前9時44分時点では前日比870円(8.8%)安の9054円で取引されている。当社は重電大手でパワエレ機器や自販機、パワー半導体などに強みを持つ。23日に引け後に新たな中期経営計画を発表したが、これが物足りないとして利益確定売りが増加しているようだ。